塗料に染料と顔料の2通りがあります。
染料は文字の通り染める塗料。顔料は塗りつぶす塗料。
この素材のように、元々ステイン系で染めた仕上がりの場合
素材の木目を生かしている場合は、顔料を使って塗りつぶしちゃうと細かい木目をあとから描かなきゃだめで、
それはそれで出来るのですが、同じに染めたら簡単でいいんじゃない?というのが今回の施工。
で、色抜けだけをさらっと染めるとこんな感じ。
別の箇所。なんでこんな感じに色抜けがあったかというと(予想)
染める直前に油分がついていたとか、木工ボンドが若干染み込んでいたとか
要は下地仕上がりが均等ではなかったってこと。
こんな筆も使っています。扇状のなんつうの?
同じ色だと目立たない。やはり補修は色が9割。