クッションフロアの補修

2パターンご紹介します。

同時に2ヶ所有ったんですよねw

一つはカッター傷。トップ画像です。

クッションフロアは、まあ基本直せないですよね。

このように切れている場合、どうやってくっつける?

内部はクッション性がある(スカスカ)表面の柄プリント層は極薄ビニール。

誤魔化すには、この表面ビニール層がしっかり固まっていないとだめ。

そう、固めるのです。固めるとクッション性無くなりそうな気がしません?

ですから、固まっちゃうんですよ〜 とお断り(許可)して、補修スタート

固まって樹脂化してしまえば、あとは塗装。ただしビニールは溶剤で溶ける(すぐには溶けないレベルですが)ので塗る→乾燥 を注意して繰り返すと良いです。

塗装状態までいけば、各自お好みで!今回は石目調なのでこのようにちょっと黒ずんでも

”柄です” と主張しましょうw というのは冗談(よくやる手)ですが黒ずみ消込の塗装をしつこくやると、溶けるのが怖いのでやっぱり手数は少ないほうが良いと思います。

2箇所目ですが

シワがよっているエラー

シワってことは平らでない、ということでどうやって平らにする?

①削る ②切る ③溶かす そんなもん?

やってみた(写真なし) ①削る リューターで表面さらってみたけど、ビニールが柔らかいので逃げる ✗

②切る 切りたくないw (何やねん!ですが)ビニールを断ち切っちゃうよりもいい方法がこのあと ✗

③溶かす シンナーを塗ると溶けるんですが、表面が荒れる程度で、シワがシューとなくなるほど溶けない ✗

では、④(おい)熱を加える 、加えるとどうなるか?熱収縮で縮む(度を超すと熱で溶ける)

で、こちらのやり方だと溶けて表面が層を維持しなくなっても内部と融着して、層を形成するので補修としては都合が良いっぽい。

それがこちら。加熱押し込みで下がって温度低下固体化、みたいなイメージで!

その後、樹脂化する材料で充填します。色が合うとこの後が簡単で良いね

研磨、平滑化して着色。こっちも柄っぽくなっちゃった。単色の場合、吹付けせざるをない。

そんなところです。

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