子供に教えたいことはなかなか伝えられない話

小学校は来週卒業式な時期ですが、サッカー少年団は明日の日曜今年度最後の大会です。

息子は小学2年生。少年団に入って1年経とうとしています。

僕がサッカー好きなせいで部屋の中でボール蹴りで遊んだり、冬は雪をクッションに外で蹴り合いしたりスライディングごっこをしたり比較的小さいうちから始めた方ですね。

そのおかげか同年代の中ではちょっと上手くやれているようで、本人も調子づいているのですが初年度の上手い方なんてのは所詮どんぐりの背比べ。大会でも他のチームに通用しなくなって行くのが外からは感じるわけです。

親としては上手いことアドバイスをして新技とか伝授したいと画策するわけですが、本人はそれが気に食わないらしくちっとも言うことを聞かないわけです。

僕 ”明日の大会の頑張りポイントは何だい?”

息子 ”負けない気持ち!”

おっと、それ切り札のやつじゃね? そもそも君は負けない気持ちはまあまああるじゃんか もっと技術的なやつカモン! とか思いましたがまあほっときました。

なに言っても無駄な時はあるわなー俺もそんな感じだったし

ということで大した話もせず前日特訓もせず明日の大会です。多分けちょんけちょんに負けますが負けて感じることがあると良いね!

僕は高校サッカー部で昭和ですからシゴキとかあった時代ですから、半端にやってんじゃねえよとか思っちゃう世代なんです。純粋に今は科学的に練習出来て羨ましいですよ。もっと頑張ればなんでも出来るのにとか思いますねえ。

でも、なんでも結局は本人の人生ですからそれ以上は口出ししないですね。コントロールされる人生はろくでもないですからね。

そんなことをぜーんぶひっくるめて子育て楽しんでます。

 

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