本日は工程や使用材料などについてですよ。
まずはクリーニングです。どんな素材もゴミがついていれば、その上から施工することになりますのでなるべく除去。
最終#400〜#800程度でOK!
粗目はどこから? というのは除去したいゴミの硬さや素材の細かさにもよるのですが、無垢材を木目に沿って削るのであれば#150でもぜんぜんOK、今回はゴミ取りなので#240にしました。
なるべく木目に沿ってやってね(くれぐれも)
ペーパーゴミや削ったゴミ、そのへんに落ちているホコリを塗装時に拾わないように、清掃します。
写真はアルコール系クリーナースプレータイプ。なるべく脱脂もしたいですね。
プライマーを塗る。全くのナマの無垢材なら目止め剤を入れたり、サンディングシーラーを入れたりして塗装下地を作ります。
この辺は完成時の表情をどうイメージするかによります。
今回の場合、おそらくもともとクリア塗装までした商品で、そのトップを削ったので密着だけちょっと上げたい感じ。
ここから本塗装。下地塗装。シミ隠蔽する。
そしてクリアーを吹く。昨日とは違うよ。
この日は木目を描きました。左面のみ。木目がはっきりしていてはっきり消えている風のものは描きたいですね。
右面は描きづらい。細かく描けば良いのですが、今回はあくまでもコストダウンプランなので最小の手数で最大の効果を!
でも、最後に全部チェックして描きたかったら描くかも