透け色の感覚

まずは直したアフター画像をお見せしていますが、場所わかりますか?

テープ貼っているので比較的わかると思いますが、巾木の白さでバレちゃうかな?

ビフォアー画面ですが、こちら

透けるということは、層があって見ての通りベース(母体)がMDFのような茶系で出来ていて、仕上げシートが白なんですが、シート厚が薄いから透けて見えているという感覚。

対して直したところは、白の充填剤を入れて、その上をそこそこ合わせた塗料でボカシ塗装をしていますので、充填剤の白さが際立って(透けるがゆえにさらに際立って)欠点がない白さの違和感に見えるというそんな感じですね。

もう一度比べてください。

もちろん塗料の調色として透けた色に見える色を作るとか、やりようはあるんでしょうが、それはそれでヌメッとした感が出るとか直視すると欠点が出ます。

写真上で欠点が無い作業も可能ですが、ご依頼としてやるべきは(工賃面も考えると)そこじゃないだろうと思い、現在の僕の仕事としては、こんな感じでやらせてもらっています。

どうぞよろしくお願いします。

関連記事

  1. ホイールリペア施工事例.190219

  2. (定期)基本補修の話をしようと思いましたよ

  3. がっちゃがちゃ床補修

  4. えぐれちゃった床の傷とくぼんじゃった床の傷

  5. フローリング割れエラーの補修

  6. 床のシミ 色味回復工事

最近の記事

おすすめ記事1 おすすめ記事2
  1. 登録されている記事はございません。
  1. 登録されている記事はございません。