昨日の続作業でございます。 台風ですがガラス傷消し
いい感じのガラス張り(4✕2段)推定4mの場所に傷が。。。
何が大変かと言いますと
①普通に怖い
②はしご上は自由な体制が取れず力が伝わりにくい
③はしごを立てかけたところにダメージや汚れがついたらダメ
ってとこでしょうか?
さて、やると決めたらどうやったら最善に出来るか考えるのがプロの仕事ですから
とりあえずきっちり養生
ガラスのキズ消しは水を使うので完全防御します。
こんな高さ!!
傷に向かって正方向がもちろん良いんですが、ガラスに立てかけるわけにもいかないので壁にかけるのですが
怖いのが、さっきも書いたはしごの汚れ写りと圧力による圧縮凹み傷
なのではしごの先端にはタオルを巻いて、それを壁の接点はダンボールで面圧着の感じにしてみました。
そんな、はしご作業は気がつくと筋肉が疲れているので定期的に休みます。
突然ガクッと来るとやばいですからね。
それを30回位繰り返して3時間ほど頑張ってやっとこ傷は消えていきます。
ちょっとひとネタですが
ガラスの傷消しは傷の場所を中心になだらかにぼかすように削って消していくんですね。
なので、今回のようにフレームに近いと逃し場所がないので ”歪み” が出ます。
可視化するとこんな感じ ↓ 屋根の一番下のラインが曲がっています。
下作業で体の自由が効くとこだとここまで出ないんですが、高所で無理くりやったのでこんなことになることもあります。
ということで終了。終わった頃にはいい天気で窓が絵のようでしたよ!!