昨日の 補修跡再補修のお部屋 と同時施工でした。
とはいえ、この色抜けの対応はちょっとやり方が違って普段やらない方法。
ヒントは塗料の種類
塗料には顔料系と染料系が有りまして
ざっくり説明しますと顔料系は塗りつぶし。いわゆるペンキをイメージしてください。
下の柄など関係なく塗料色にするのを目的とします。
それに対して染料系は布を染めるのをイメージしてください。
柄は染まりませんよね。模様を活かしつつベースの色だけ変えたい。
そんな違いの使い分けをします。
んで、素材の木としてはまだまだ使えるのですが色抜けしているので、染めたいなあと思うじゃないですか
じゃ、染めてみましょう って言うことです。
ただ、この色抜けが全体のことならイージーなのですが、部分部分で抜けているとそんなに都合よく染まりません。
ムラが出ちゃうんですよね。そこがリスクです。
ちょっとずつ染めながら、全体的にバランス重視
アップだとやっぱりムラっぽいですが
全体の感じでこのくらい。なんとか延命して気持ちよく入居してほしいものです。