吹き付け塗装で火災報知器が作動した話

帯広市内で入居直前の塗装依頼。

目部の剥がれ、結露劣化やらドア枠のぶつかって削れたところやら

低予算で塗るだけでいいからってことで行ってみたら、”おお!まあまあ多めじゃないのー”

まあ、お約束なのでやってみっか!

ミッション:手数をかけずクオリティー維持で短時間施工!

ちょうど良さそうな色を作って、ぷしゅーっとエアブラシで吹付け

順調に30分ほどしていたら。。。

<ブーブーブー、火事です!火事です!> (リピート)

うおお、やっちまった。どうすっか

どうやって止めんねん! ブレーカー落とす?いや違う。。。

と考えていたら止まりました。

 

さて、この火災報知器。作動条件どうなんでしょうか?

せっかくなので調べましたよ。

原理的には3パターンあるようで

①”差動”式の熱感知器

 温度変化による空気の膨張を感知して発報します。

②”定温”式の熱感知器

 “定温式” の熱感知器は、2種の異なる膨張率の重ねられた金属が一定の温度で湾曲する性質を利用しています。

③光電式の”煙”感知器“

 光電式” の煙感知器は、感知器内部に煙が入ると、発光ダイオードの光が煙の粒子に反応して発報します。

これだけ煙を利用してるんですね。

図解だとこんな感じ。簡単に言うと煙など不純物が入ると光の屈折率が変わり感知ってことですね。

そんなに強烈な塗装ミストが出ていたわけじゃないんですけどねえ。まあ、天井は若干低めなお部屋だったんですけど。

まあ、今後気を付けよう。ちなみに止め方が判らなく困っていたら勝手に止まったのも、換気されて濃度が低下したら止まったのかな?

換気重要!

 

 

施工事例の方ですが、まあ見ていってくださいね。

塗るだけで良い。安くな 笑  ってことですが、まあそんなお仕事も対応します。

僕は基本、理由無い値引きはしませんが低価格の直し方(誤魔化し方)にはなるべく対応します。

こちらは美装(清掃)も全て終わっていて、入居が決まっているから緊急に!って話だったんですが

入居者のためにきれいにしてあげたいって気持ちは基本ポジティブに感じますし。

”安くても出来ることはありますよ!” ってことはぜひ知っておいてほしいです。

そして、まとめてたくさんご依頼ください! 笑

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