カマチのスキマ

玄関の段差

カマチ(框)です。

スキマ? 施工不良なの? いえいえ引き渡し時にはこのような隙間はなく、きれいに仕上がっていたんですよ!

ではなぜ?

いわゆる ”動く” ってやつで、乾燥状態の変化で建材が伸縮して、

で、端っこにエラーが現れるってやつです。

なので、むしろ直して当たり前って思ってくださいよね

 

さて、直すのが補修屋のお仕事。バトンタッチタッチみたいなもんです。

ポイントは

隙間だけを埋めたい、それ以外は触りたくない

留め(このような45度で合わさっているところ)はライン感があっても不自然ではないので、それはそのままでも良いかも(要確認)

底まで隙間があるわけですが、そんなに充填できないので、

逆に言うと表面だけうっすら埋めるだけにしても、剥がれにくくしたい。

というとこです。

んで、隙間ギリギリでマスキング

強化樹脂を色付きで作る。

埋めてマスキング剥がす

手触りに異常がないかチェック

違和感があるところにはタッチアップで塗装して完成です。

特別、完璧感があるわけではないですが、隙間が埋まって引っかかりもなく、普通に任務完了です。

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