収納折れ戸の表面剥がれ補修

折れ戸の見た目、普通も特殊もないですが

表面素材は若干品質のレベル差がありますね。

今回はシール剥がれで木目が無くなっちゃったというご依頼で、剥がれた表面確認をすると明らかに紙製。

紙の場合どう補修するか?

ちょっと考えましょう。ポイントは2つ

紙だと染み込み(にじみ)がある。厚みは薄い(けど段差はできている)

そこの対策を考えながらスタートです。

まず白が白すぎるのでちょっと木目(グラウンド色)を入れます。ピッタリ合わなくても系統が合ってれば良いかな

その後ハードワックスで段差を埋めます。ここで真っ平らにして紙の染み込み防止になります。(対策完了)

ここまでくれば、素材紙から樹脂系対策に変わるのでまあまあ気軽に作業できます。

着色を頑張るフェイズ

木目書きは試行錯誤。1,2,3で終わる話でなく、試行錯誤していきます。

色々書いていき、一回このようにえぐぐなったりしますが、欠点を消していく作業をします。

えぐさを消してみて、欠点ぽくなくなり合格点出せるかなとなったら終了です。

ちょっと離れれば、全然解りません。

関連記事

  1. 真ん中らへんのエグレはなぜついた?

  2. 営業車にロゴ貼りました!

  3. まだ雪多く寒いですが外補修やってみた日

  4. ダボ処理の話

  5. 若い農業経営者さんは、農業委員になるべきじゃないの?って話

  6. 床のシミ 色味回復工事

最近の記事

おすすめ記事1 おすすめ記事2
  1. 登録されている記事はございません。
  1. 登録されている記事はございません。