サイディングの表面剥がれ年に10件ほどさせてもらています。
今回はデカイほうですね。外壁をわざわざ補修する理由は、もうない!ってことだけですね。
正直交換したほうが良いよね。
さて、補修屋が直すときに注意する点です。
”内部構造を守ること” これに尽きます。目的を果たさなくてキレイにしても意味ないですから。
で、お客様もそこんとこは承知していて、極端な話色とかはどうでもいいからよろしくね!とか言われます。
さて、今回はこんな感じ。
ちょっとモリッとなっているじゃないですか。以前に他の業者さんがパテを盛って、それごと剥がれたんだとか
剥がしてみた!
ちょ、苔
内部は気泡状なんですね。多分食われたとかでなく、空気層で断熱効果?軽量化?ってこと?
もちろん苔や汚れは削り取って、パテ盛り整形
10回以上 & 細パテ など いろいろ作業。
かっちかち
まずは平を作って、そのままだとつるつるなのでテクスチャーを作りたい。
サフを吹いてバランスやエラー確認
タイル色を塗ります。溝色も染まっている状態
溝色を塗る。マスキング重要
サッシ上がやり難い。そして守るためなら要らん細工したくない。で、どうせ見えないから目地溝掘らないことに(お客様確認)
色付けするとぺろっとした感じなるので
影色っぽいのを描く。要は3Dアート的な感じ
それで完成です。ちょっと滲んだ感じは光の反射の艶感。テクスチャーがそっくりならわからなくなるんだけど、そこがいまいちでした。
でもかっちかちで防御力アップ