鉄工の場合、硬い母体の金属を如何に細かく削り取って穴を仕上げていくかを考えて、ビット形状が作られていることに対し、木工の場合は柔らかい木の繊維を如何に分断して、また特に穴の外周を美しく仕上げるために大外にナイフ状に刃が付いているという違いがあります。
ですから、切削形状も違いが出て、このようにクレーター状になるのは鉄工ビットを使ったなあと思えるわけです。
現場はこのように床に、均等に6つ跡が付いており、おそらく工作をしたんだけど、下敷きまでつきやぶっちゃったんだろうなぁ。鉄工で と思いました。
まあ、補修は均等の傷かどうかは関係なく、形状は外側が滑らかな方がちょっと楽ですが、小さめですしまあまあ楽勝案件でした。