しっかり施工していても100%完璧な仕事にはなりませんよね。
どうしてもエラーは出るものです。
タイルを張ってもちょっと隙間が出たり、その隙間にしても ”そういうものでしょ” と思っていただける方もいるでしょうし、完璧じゃないと納得出来ないと思っちゃう方もいるんですよね。
隙間を埋める場合、普通内装材の場合は、パテよりコーキングを使いたい人は多いです。
コーキングの何が良いか?
販売している状態としては、出口が先端になっていて注入しやすいとか、出した後ヘラで調整しやすいとか?
欠点としては、選べる色が少ない とか? まあ、これはどんな材料でも一緒かな?
で、僕の場合、いろいろ混ぜ物をします。コーキングであっても調色が可能ということです。
(あ、そういえばコーキングでも変性のものを使えば、硬化後塗装が可能です。しかし硬化時間がかかり過ぎで補修には全く向かないんですよね。予算がたくさんなら別ですけど。。。)
この日の場合、ベースアイボリーで、オレンジぽいやつ、ちょっと黒いやつを混ぜてこんな感じ。ブツブツ感も出てイイ!
タイルその2
下部色抜けがあって、ちょっと塗っといてってご要望でしたが、
”隙間気になりません?” 埋めましょうか? よろしく!
ってことで、どうせ色作りますしね、この場合は白のパテで埋めちゃって着色です。
最後:おまけ的な
これなんだと思います?
触ると凸凹。はじめは亀裂だと思ったんですよね。
正解は。。。毛でした 笑
塗装屋さん。落としちゃったんですね。
ま、それはしょうがないとして、チェック甘いよ 笑
毛1本ほじって抜き取ります。毛をコーティングするように塗装の膜が残って凸凹が消えないので、サンディングして平にします。
現場では思わず色んな事を対処しないとだめですが、見る、分析する、対策する でなんでもOK!
逆に言うと、これ一つも欠けちゃだめなんですよね。