透け色の感覚

まずは直したアフター画像をお見せしていますが、場所わかりますか?

テープ貼っているので比較的わかると思いますが、巾木の白さでバレちゃうかな?

ビフォアー画面ですが、こちら

透けるということは、層があって見ての通りベース(母体)がMDFのような茶系で出来ていて、仕上げシートが白なんですが、シート厚が薄いから透けて見えているという感覚。

対して直したところは、白の充填剤を入れて、その上をそこそこ合わせた塗料でボカシ塗装をしていますので、充填剤の白さが際立って(透けるがゆえにさらに際立って)欠点がない白さの違和感に見えるというそんな感じですね。

もう一度比べてください。

もちろん塗料の調色として透けた色に見える色を作るとか、やりようはあるんでしょうが、それはそれでヌメッとした感が出るとか直視すると欠点が出ます。

写真上で欠点が無い作業も可能ですが、ご依頼としてやるべきは(工賃面も考えると)そこじゃないだろうと思い、現在の僕の仕事としては、こんな感じでやらせてもらっています。

どうぞよろしくお願いします。

関連記事

  1. 隙間の埋め方の話

  2. ビリアード台直しました。

  3. 棚が必要だな〜 って思っていたら家具を貰ったので塗り替えた話…

  4. 週頭の新築補修

  5. お風呂の床補修

  6. 久しぶりにスキーをして、力の入れ方の重要さを思い出したんだ

最近の記事

おすすめ記事1 おすすめ記事2
  1. 登録されている記事はございません。
  1. 登録されている記事はございません。