クリエーターの表現活動への覚悟って事を、まず書いてみたいんですけど
庵野秀明さんという人
エヴァンゲリオン、シン・ゴジラの監督として有名ですね。
こんな逸話が好きなんですっていう話をしたかったんですが、裏付けでネットで調べても全然出てこなくて。。。
何が言いたいか、これから説明しますけど、僕の思い込みかもしれないです。
エヴァンゲリオン劇場版2作目位の期間、超絶人気で面白いものを作らなきゃいけなくて、自分が納得できるものが作れなくて鬱になり ”もうパンツ脱げない。もうすでに脱いでいてこれ以上脱ぐパンツがない”みたいな苦悩の話。
もちろん、本当にパンツを脱ぐとかの話でなくて、パンツを脱ぐほど自分を晒しだしてその先の裸も何もかも出して表現活動をするっていう比喩で、結局自分の経験だったり思考想像の部分恥ずかしいところまで全部出して、その末にもう何も出てこないってことなんだと思うんですね。
snsが世の中に出てきて、いかに自己アピールするか、知ってもらうか。その方法の一つとして自分はこういう人ですよって事を言いたい人隠したい人。いろいろいると思うんです。
なんとなくですが、僕の感覚として、自分を知ってもらいたい人は同じ人に共感するでしょうし、逆に隠したい人は、何言っての?意味あるの?って思うのは当然かなと。
一般の人はそれでいいと思うんですけど、少なくとも表現者はそうではなくて
こんなものをネットで見つけました。
井上雄彦先生。スラムダンクでお馴染みです。
ファンはやっぱりクリエーターがどんな人かを知りたいんです。ファンですから。自分が気に入った人を知りたいと思うのは人として自然な行為でしょう。
逆説的に、ファンになってもらうためには自分を出すべきです。
ファンが付くまではそうではない圧倒的多数に ”何いってんの?恥ずかしくないの?”って思われるかもしれませんね。
そこは、怖がらず。んーでもsns内では当たり前の感覚になってきていると思うんですけどねえ。
自分を知ってもらうための発信。仕事の宣伝だけでなくて。
隣に住んでいる人より、どこに住んでいるかもわからないネット内の仮想知人。
もちろん仮想知人だけで終わっちゃ、なんにもならないんですけど、いざ現実でコラボしようってときに初めて会ってすぐ仕事が出来る。そんな時代のコミュニケーション。
そんな時代。そういう話。