若い農業経営者さんは、農業委員になるべきじゃないの?って話

久しぶりの農業委員話でございまして、わたくし中札内村農業委員会にて農業委員を務めさせてもらっています。もちろん農業者ではないのですが

ではなぜやってんの?と言いますと  ↓(平成27年農水省資料ですが、)ここの該当者です。

平成29年7月から務めさせて頂いているこの農業委員も、時が経つのは早いもので、そろそろ任期満了が近づいてまして、次期のお話も出てまいりました。

中札内村農業委員会委員候補者の募集について (中札内村HPより)

 

さて、タイトルで ”若い” と書きましたが、別にお年寄りがダメとかいう話でなく、おおよそ委員モノと言いますと広くいろんな立場の方が皆を代表して参加するのがもちろん良いわけです。

そんな中、なぜこんなタイトルを?と言いますと

ぶっちゃけ農業経営者にとって、農業委員会の職務で勉強できることは多いよねってことです。

中札内村として求められる業務内容にもあるように(引用)

3、業務内容
   農地の権利移動や農地転用に係る審議及び担い手への農地の集積・集約化、耕作放棄地の発
  生防止・解消など。

とあります。

なかでも、頭の ”農地の権利移動や農地転用” というところ。

いわゆる農地法の勉強の部分。

あくまで素人の僕が思う、農業経営の舵取りのいちばん大事なところの一つに、農地をどう取得するかということがあると思うんですよね。一般の宅地でも同じく不動産(土地)を取得するという機会は、人生そう多くない。 =経験値が上がりづらい =皆が上手なわけではない 

というわけで、数少ないチャンスが着た時のために

(人によっては)戦略的にチャンスを呼び込むために

取得の仕組みや戦略を研究すべき と思うわけです(あくまで一般論的なお話)で、勉強って大抵若いうちにしておいたほうが良いんですよね。。。

熱心でもともと頭の良かったり勘どころの良い方は、自分で調べたり先代(おやじさん)から受けずがれたノウハウがあるのでしょうが、まあ法律が変わったり、そもそも正論だけでコトが進まず、縁ものが重視されたりもするのがこの世界だったりもしますし、また単純にお役目をすることで認められるってことも世の中ありますよ。

中札内村の農業者さん、生産者としてはみなさんとても真面目だと思いますし情報共有もされていることでしょう。

それでは、農業人生で他の方と差がつくところはどんなところでしょう?

自身が受け継がれた時点でそもそも差があるからしょうが無いですか?(そんなこと言ってもしょうが無いですよね。)

あえて煽った風になってしまってますけど、参加者が競い合ったほう(より高いレベルで)が全体の結果としても良いものが生まれると思っています。

いろんな都合や考えはあると思いますが、自分に出来ることは全部やったほうが良いですよ。

僕は直接的には関係ない農地法ノウハウですが、これは知っておくべきだよと、そして農業経営者はその構造上少しばかり年齢層が高いわけですが、20代、30代の若者は仮に資産は無くても積極的に場に出てきてその時点での物の考え方をしっかりし主張しないと若返りは起こり辛いなあと先日ふと思ったのです。

そんな、2年半(そろそろ1期満了)やった感想でした。

それで君は2期目やるの?って話ですが、今の所、他の方の推薦・立候補がなければ。。。ってところでございまして、どうぞよろしくお願いします。

(いろいろ勝手に書きましたが、別ルートでの発展ということはもちろんあって、努力している方もいることは承知していますので怒らないでね!)笑

あと中札内村農協青年部さま 活動実績発表 最優秀賞 おめでとうございました。

(こちらは、言うまでもなく日頃、努力や勉強されているのでしょうが、僕は交流がなく今回の記事内では考慮されてない感じですが、あくまで考え方論てことでご容赦ください)

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