固形ワックスメンテからボディーコーティングへの変更について

車きれいにしてますか?

メンテめんどくさいですよね

コーティング屋による解説をちょっとさせてくださいね。

といっても、固形ワックス僕は使った記憶がないんですよね。

連想するのは油分、正確には蝋のようです。

シュアラスターさんから引用しました。わかりやすいのでこちらもご覧ください。

ワックス仕上げの方法を学ぶ

ガラスコーティング屋さんとしてWAX使用者にアピールする点としては

日頃の洗車メンテが楽!

日頃のメンテは水だけで良いですよ。シャンプーも使って良いですが中性洗剤でお願いします。

タブーは油分なんですね。シャンプーでも油分の入っているものがあり油分は泡立ちが良くなります。

良質な泡だと汚れを包み込んでそれは良いのですが、泡立たせるための油分コレダメ

最終的にボディーに油分が残ると油分にゴミが付着して汚れが落ちにくい(吸着)だからダメって理屈です。

でもシャンプーとスポンジで洗車しちゃうんならどっちも同じ面倒くささなので楽とかないですね。

ガラスコーティングの汚れがつきにくい理屈は、表面がつるつるだから付着しにくくて汚れが落ちやすいことなので、水(高圧洗浄機あてる)だけでそこそこ落ちてくれます。

と言いますか、固形ワックスの場合は汚れを付きにくくするという点は考慮してないんじゃないですか?

 逆に美観的には油パワースゴイです。

撥水パワー。水と油は混ざらないことは皆さん当たり前と思っているでしょうが、もうめちゃくちゃ弾きますね。

 

さて、実際の作業ですがまずは洗車

まずは高圧で砂埃などを洗い流して、シャンプー使ってなるべくやさしく付着物を取り除いていきます。

虫、鉄粉、油分などチェックしながらどんどん除去。

ワックスのカスなども結構付いているもんで、写真のように端っこ樹脂パーツなどにこびりついていたりします。

ボディーそのものにも油分(蝋成分)が残っていて、コレは脱脂剤などで溶かします。

ちゃんと洗車した後でもこの黒さ。やっぱり汚れの吸い込み、取り除くとボディーの鮮やかさが戻るはず!

その後に、ポリッシング(磨き)をしてやっとコーティングが出来ます。

ということで、コーティングはやっぱり下処理が大事!

でもいろんな車を触らせてもらってますが、やっぱりメンテをよくやる方の車がきれいです。

固形ワックス使いの方がこまめにメンテするのが最強な気もしますが、ワックス卒業したい場合はどうぞご検討ください。

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